阪神・淡路大震災では、地震直後に命を落とした5,500人のうち83%以上は建物や家具の下敷きになった窒息死・圧死です。これに、おそらくは建物、家具の下敷きになって焼死した人を加えると96%以上になります。 地震国日本の耐震補強は、医療や消防、警察と同じように、国民の生命を守るセーフティネットです。これこそ、阪神・淡路大震災の最大の教訓だと私たちは考えます。 昨年6月に第1回耐震補強フォーラムを開催し、国民的な耐震補強運動を盛り上げていくことを提言いたしました。 今回のフォーラムでは、耐震補強の国民運動をめざして議論を交わします。「Save House,Save Life,Save Community」家を守り、いのちを守り、まちを守りましょう。
日時と内容2006年6月17日(土)11:00〜 1.開会・あいさつ (11:00〜11:10) 後藤 洋三 (防災科学技術研究所川崎ラボラトリー所長) 2.事例報告「地域ですすめる耐震補強」 (11:15〜12:15) 東京いのちのポータルサイト(CD説法士) 〜昼食休憩(展示見学時間)〜 (45分) 3.来賓あいさつ (13:00〜13:20) 沓掛哲男防災担当大臣、自治体首長 ○紙ぶるる実演 倉田和己(防災ユースフォーラム) 4.基調パネルディスカッション「耐震元年始まる」 (13:20〜14:40)
〜休憩(展示見学時間)〜 (30分) 5.国民運動よびかけパネルディスカッション「今こそ耐震補強の国民運動を」 (15:10〜16:30)
6.フォーラム提言 (16:30〜16:35) 7.おわりに (16:35〜16:45) 樋口公啓(中央防災会議「災害被害を軽減する国民運動の推進に関する専門調査会」座長:東京海上日動火災保険椛樺k役) 耐震補強展・くらしの防災展 (同時開催)10:00〜15:30 会場:都市センターホテル・コスモスホール (千代田区平河町2-4-1) 参加費:無料 (資料代1000円 「CD説法士」リニューアルバージョン他 申込み:オンラインでのお申込はこちら(当日参加も可) 共催:土木学会、日本建築学会、地盤工学会、日本地震工学会、NPO法人東京いのちのポータルサイト 後援:内閣府・総務省消防庁・国土交通省・東京都・日本経済団体連合会・日本青年会議所・防災科学技術研究所・日本建築防災協会・日本損害保険協会・日本建築家協会・日本建築士会連合会・日本技術士会・NPO法人都市災害に備える技術者の会、地域防災支援研究会 (予定含む) 協賛:セコム株式会社 「耐震補強フォーラム実行委員会」事務局:NPO法人東京いのちのポータルサイト(担当:鍵屋・蓮本) |